奇形児ワンマン

さて、3か月ぶりに新宿duesにて、奇形児ワンマンライブ。前回、奇形児フリーライブというかんじで、ブログに書いたのですが、今回はフリーではなく普通にライブ、でも全曲80年代というわりと勢いのある曲ばかり15曲という怒涛のライブ?をやって来ました。ところで、前回のブログでも書いたのですが、とにかく狭いイベントスペースです。でも別に悪くはないです。いやむしろ結構いいかも。ちなみに、前回載せた写真ですが、
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こんな感じ。っていうか今更前回のを読み直してますが、ドラムに関しては、確かにAジルの16inchはイマイチ、っていうかそもそも割れてて、変えてもらったんだけど、それでもあまり好きじゃない。っていうのもそこそこわかってきたので、叩く率が若干低い右手側にセット。そして、前回のブログ通り、それ以外は別に悪くない。いや、ハイハットもイマイチだった。2002とか、そんなんだった気がするけど、そもそもスタンドが開け閉めするとカコカコいう。それって普通?よくわからないんだけど。さて、前回の反省点?というか前回スネアのヘッドが黒くて変だったのを覚えていたので、今回はスネアを持って行くことに。
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さて、写真がだいぶ赤いけど、こんなかんじで、久々に自分のスネアでライブ。まぁまぁ・・・まぁ、いいんだけど、途中でピッチが落ちたかも・・・だいぶ響かなくなってきて、なんと何を思ったか、私、曲が始まってからチューニングをし始めてしまった。わりとスローなテンポで始まる「ヒポコンテリア」という曲で、チューニングキーをスネアに挿したままだったので、ふと思いつき、イントロの途中でチューニングを上げだしてしまった。そして、なんとなく普通に次のボルト(?)に移動して、上げて・・・ってやりだした時に、「演奏中には無理だ!」って気づいてしまい、どうしよう!?となり、左手にチューニングキーを持ったまま演奏を続けたんだけど、どうにもスティックが持ちづらい(当たり前だ)!スネアの上にタオル・ミュートがあるから、その上に一旦チューニングキーを置いて、演奏を続けてたんだけど、やはり演奏中にはねて動き出したので、スネアのヘッドの上を動き出した・・・それもどうだろう、と思ったので、今度は右手でチューニングキーを拾い、そのまま演奏。なんか左手より違和感がない。このまま持ったまま演奏しようか考えたんだけど、なんかちょっと気合が入らないと思い、またタオルの上に置く。そして、また転がり出す・・・そして、曲が終わる。という事件がありました、すみません。
でも一番の問題は、実は別のこと。このお店のドラム椅子ですが、前回も書いたのですが、今どきネジ式ではなく、ただチューニングキーで止めるタイプ。これでは私の握力では自分の体重を支えるほどキツく締めることが出来ないので、前回店員さんに締めてもらいました。なので、今回も高さを決めたあと、店員さんにお願いして、締めてもらうことにしました。同じ店員さんだったんじゃないかと思います。前例もあることだし、情況わかってくれたんだと思います。しかし、いざライブが始まってみると、「ん?なんか少しづつ椅子が下がってきてる気がする・・・」となってしまったわけです。そして、4,5曲終わる頃には、明らかに低い!このままやると、高いテーブルで食事をする子供の気分になってしまう!ちなみに、私はここ数年オープンリムで叩くのやめたので、高さがちょっとくらい変わってもどうにか叩けます。しかし、それにも限度がある!こんなにいいテンションで盛り上がってるライブなのに、椅子を上げるということで中断したくない!というのと、どうにもこうにも叩きづらくてしょうがないし、子供になっていく気分(ベンジャミン・バトン的な感じ?)との葛藤の挙句、結局7曲目くらいで椅子を上げました。さて、いちどそれをやりだすと、案の定というか、自分の力でおもいっきり締めても、数曲後にはまた下がっちゃうわけですよ。なので、また椅子を上げる・・・という作業の繰り返しのライブになってしまう。もう、椅子くらいちゃんとしたやつ買ってくれ!って願いつつも、ライブが終わるまで数曲ごとに椅子を上げる私。上げるって言ったって、おもいっきり締めたネジをゆるめて、チューニングキーでストッパー外して、適当に1cmくらい上げて、また思いっきり締めるという作業なので、結構大変なんですよ。ということは置いておいて、お客さんスミマセン、盛り上がってる途中で椅子直してて・・・
さて、そんなんで、ライブは終わりました。前日にリハした時は、しんどくて死にそうだったんですが、それより遥かにハイテンションでライブをやりつつも曲順を工夫したおかげで最後まで頑張れました。またこんなワンマンをやりたいですね。でも、duesでやるときは椅子を持っていかないとかもしれませんね。いや、スネアと椅子を持って行くなんて無理!

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