ヤマソロライブ終了

楽しくライブやってきました。今回は大江慎也さんとの2マンで、ヤマソロだけでなく、アンコール(的?)セッションにも参加させてもらい、合計15曲やったのかな。いつもヤマソロのライブは楽しいのですが、今回はセッションもとても楽しかった。ギターが2人いると、私はキーボードなのに、ほとんどベースのつもりで演奏することになっていて、それもまた新鮮でした。
今回のセットリストがこちら
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ですが、実は今更ながら、今回から曲ごとにキーボードの音色を変えるという、とても普通なことをしました。いままでがライブ通して同じ音色というのもどうかと思いますが。といっても、聴いてたらずっと同じ音色じゃないの?って思うような演奏をしてるのですが、種明かしをすると、実はほとんど同じ音色なんです。厳密に言うと、音色は一緒だけどプログラム(?)が曲ごとに変わってるんです。で、このセットリストなんですが、自分用に曲ごとに右にF♯とかEとか書いてあるんですが、これは実は曲のキーじゃないんです。なにかっていうと、説明の順番が変になっちゃいましたが、実は私はエレピの音を弾いてるんですが、左手と右手の間で1オクターブ音を飛ばしてるんです。飛ばすというか離してあるというか。なぜかというと、両手の間隔が離れると、視界に入らなくなり演奏が難しくなるからです。単純に左手でベースの音域、右手でキーボードの音域を弾くためには、そこそこ両手が離れてしまうわけです。なので、使わないオクターブをカットしてるわけです。そして、どの音でオクターブが変わるかが、このF♯とかEとかなわけです。F#って書いてある曲はF#の次のGから急にオクターブあがるわけです。それが一番効率がいいのですが、曲によって、ベース(左手)がF♯まで使いたい曲と、右手でF#まで弾きたい曲があるわけです。そんなわけで、それらを先に決めておいて、音色(プログラム)を曲ごとに変えてたわけです。でも今回はそれだけではなく、初めてシンセベース、シンセストリングスという、ちょっとありえないような音色も使ってみました。
特に意味は無いですが、前のライブの時も書いたので、今回も曲ごとの話を書きます。1曲目はドアーズです。初めて「左手と右手で別のことを弾く」という、鍵盤奏者なら普通にできることに挑んでみました。ちなみにベースラインが9度移動するんですが、私の左手ではテヌートで弾けないため、そこの一瞬だけダンパーを踏むという練習をかなりしたんですが、いまだに成功率が80%くらいかもしれません。2曲目はわりといつもやってるdipの名曲!3曲目もいつもやってるdip〜uminecosoundsのレパートリー、4曲目はRoostersの曲で、実はリハーサルで大江さんもやってたのに、この曲をやる権利(?)を奪っちゃいました・・・大江さんファンの皆さんすみません。5曲目もわりと定番のヴェルベッツ、6曲目も定番のuminecosounds。7曲目は初の試み、これがシンセを使った曲で、80年代の名曲を80年代アレンジを残しつつ演奏。8曲目も何故かuminecosoundsでカバーしたことがあるTeenage Funclubの曲。9曲目も前に演奏したBeckの曲、10曲目も前に演奏したヤマジさんの曲、11曲目も昔やったことある、Pink FloydのSet the Controls for the Heart of the Sun。と、書いてみると、前に演奏したことがある曲がほとんどですね・・・
ちなみにセッションでは初めて演奏するTalking HeadsのHeaven、Iggy PopのTonight、The Roosterzのvenus(φ)、あとブルース(たぶんSweet Home Chicago)を演奏しました。
重鍵をおもいっきり弾いてたので、かなり手首が痛かったです!普段使わない筋肉をつかってるからね。でもそれより、GBの楽屋に入るところ、頭上注意と書いてあるところに3回も頭をぶつけてしまったのが痛い。微妙に通れそうな高さなので・・・

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