ポンプ・ロック

いっこ前に書いたことなんですが、ツイッターって140文字以上の事を書こうと思うと、いくつかにわけて書かなければならない。そしてフォローしてくれてるひとのタイムラインをそれで埋めてしまう・・・まぁ、それって、ツイッターをちゃんとうまく使いこなしてる人にとっては問題ないのかも知れないけど、私みたいに適当にやってるひとにとっては、ちょっと邪魔な時もある・・・ので、書こうと思ったことが長い時のためにブログを始めたわけです。
で、何について長く書きたいか?って、それはジェネシスについて書きたいんです。どんだけジェネシスが好きか・・・って馬鹿馬鹿しすぎてツイッターに書けない・・・。ここに何かの縁で来てしまった人だけ私のジェネシス話に付き合ってください。
さて、早速ジェネシスの話をするかとおもいきや、まずはポンプ・ロックについてです。私の解釈ではポンプとは、いわゆるジェネシス・フォロワーの音楽をポンプと呼びます。ネオ・プログレッシブとか言いますが、まぁ、私はなんとなく、ポンプと・・・
私がジェネシスが好きになった理由の一つに、このポンプロックの存在があります。まぁ、ポンプという副産物を作ったというか・・・。ジェネシスはまぁ、言わずと知れた・・・(なんてこと無いのかな?)まぁ、70年代半ばに全盛期があって、ボーカルが抜けて、ドラマーが歌って、そのうちもっと売れたバンドなんですが、その70年代のジェネシスの影を追って80年代に出てきたバンドたちがポンプです。(若干適当な極論ですが・・・)

まず、その代表的なバンド、マリリオン!
サウンドは一応80’sだけど(85年リリースです)、音的にはジェネシスで言う”Wind & Wuthering(1976)”から”Duke(1980)”くらいの雰囲気で、ボーカルは75年にジェネシスを辞めたピーター・ゲイブリル風。ハッキリ言って、メチャメチャ笑えます!ものまね?そして音楽が浅い!「ジェネシスって、こんな感じの曲が多いよね?」的な曲たち!「ピーガブ(ピーター・ゲイブリル)が歌ったらこんなだよね?」的な・・・でも、まぁ、クオリティは高いです。普通に人気が出るくらい。

次はIQ
これも85年リリースの名盤wこれもまぁ、オリジナリティがあると言われてるらしいけど、まぁジェネシス・・・。これは浅い上に演奏も説得力がない・・・ジェネシス好きでレコード作っちゃいました・・・みたいに聴こえるバンドです。これも笑えます!ジェネシスの全てを薄っぺらくした感じです。音はこちらもジェネシスで言うところの1978〜1981くらいの雰囲気。歌い方はこちらもほとんどピーガブ。
ベースはフレットレスを使ってみました・・・ので、ジェネシスより甘ったるくなってます・・・みたいな。
ホントのポンプ・ファンではない私にとっては、ほとんどがジェネシスのパロディで、面白おかしく聴いてます。また、それなりに愛着もあります。仲間意識というか・・・羨ましいというか・・・
私はこういうジェネシス・フォロワーを愛着も込めて笑って聴いてあげられますけど、世の中、これがジェネシスじゃなくて、ビートルズやレッド・ツェッペリンだと、パロディが普通に大きなビジネスとして成り立ってるのが、実にくだらなく感じます。
「おいおい、ビートルズ風に演奏したりビートルズ風の曲作って満足かい?」ってものが世の中たくさんあるよね。
◯asisとか・・・そうかな?

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