昨日はuminecosoundsのミックスに行ってたのですが、エンジニアの柏井日向さんのスタジオにあるCD棚を全部ではないけど見てみたら、まぁ驚くほど同じCDを持っていない。まぁ、そもそも私はあまりCDを持ってないけど、LPを含めカブるものがホント少ない・・・Cyndi Lauper “She’s So Unusual”とDeep Purple “Machine Head”くらいか?まぁ、私が持ってなさすぎなんだけど・・・NIRVANAとかDinosaur Jr.とか持ってないし。
そんな日向さんの棚に、なんとRotter’s Clubが紛れてました!聴いてるかどうかは知らないけど・・・でもまぁ、みんなの家にコレがあるのはちょっといいよね。なんかこのアルバムは1曲目がポップだから広く支持されてる風な話を聴くけど、2曲目以降がいいよね。1曲目もよく聴くといいんだけど、なんかパッと聞いた感じポップにまとめられてて面白みが感じられない。
エンジニアの家にあったので、そういう耳で聴き返してみると、これがまた変なアルバムだと感じる。まず、share itのカウベルは何???
ちなみにドラムは基本的にずっとショボイです。それがHatfieldsの良さに繋がってる気はするんだけど。3曲目のフランジャー凄いよね、だいぶ印象に残ってる。今聴くとD.Stewartのオルガンて、EGGの時の本人より、CaravanのD.Sinclairに似てる気がする。っていうかカンタベリーの音色って感じる。Pip Pyleってスナッピーつけたり外したりしてる?今聴くと、だいぶR.Wyattっぽい、音の感じとか。
Mumpsが特に音の印象がいい。エレピ、シンセ、ギター、コーラス、っていうか今気づいたけど、結構シンセ使ってるね・・・
あまりシンセのイメージがなかったけど。Mumps、すごいよくできてる・・・すごい練習量が想像できる・・・音もいい・・・ただ上手いのか?
R.Sinclairのベースって、どうしてあんな音なんだろう?ローがつまってないというか、軽い割にベースっぽい独特の音なんだけど、楽器はfenderのベースとかを使ってるイメージなんだけど、なんか独特のスカスカ感が不思議。
昔は2曲目、8曲目がとても好きだったけど、今聴くと6,9がカンタベリーそのもという感じがして、とてもいいとおもう。
ちなみにボーナス・トラックのライブも好き。
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