復刻創世記!

このブログって、私がgenesisのことを書くブログだから、この内容を書いちゃいます。今日は人生でも稀な経験、人のライブに行くという経験をしてきました。ライブハウスに行ってバンドの演奏を見るなんて、たぶん大学生の時に少しだけ行ったことあるかな?くらいで、特に知らない人のライブを観に行くのは人生で初めてなんじゃないだろうか?という経験でした。しかも行ったことのないライブハウス、目黒Live Stationというところに「復刻創世記」というバンドを見に行ってきました。まぁ、知らない人のバンドと言っても、前から名前は知っている日本が誇るジェネシスのトリビュートバンド。多少昔の映像がYouTubeにあるので、どんな感じかは知ってました。でも、ワンマンだし、みてみたい!というのがあり、うまれて初めて、一人でライブハウスに行ってきました。(本当に初めてかどうかは覚えてないだけです。)
ほぼ満員のライブハウスの中は思った以上に年配のお客さんが多い。そして結構身内感もある。知り合い同士が会場で会ったりしてる雰囲気がある。さすがに私の知り合いとかは一人もいない。そういうところも読めなかったんだけど、まぁ、普段私が接する人たちと違う世界の人々なのだろう。8割位がプログレファンというようなことをボーカルの方が言ってたので、たぶん2割位はプログレ関係ない友達なのでしょう。それにしてもライブハウスに番号順に入場していくほどの盛況なライブにくることも私には珍しい。
さて、場内に流れる影アナに笑わされ(このジョークは本当に面白かったw)、1曲目、バリバリ衣装を決めたゲイブリエルとハケット、普段着らしき他のメンバーも登場してーの、メチャメチャいい音のWatcher of The Skies。バンドが入ると音のバランスや調子がイマイチなところもあったけど、それは後半に行くに従っていい感じなっていった。しかし、メロトロンとタウラスらしきベースシンセ、メチャメチャ音がよかった。他の曲を演奏してる時もこのふたつの音は素晴らしかった。あと、シングルヘッドタムも素晴らしい音だった。ところで、メンバーの方々、すばらしく研究されていて、ところどころ、感心してただけではなく、感動もした。全体的に面白い雰囲気のライブだけれど、特にツインドラムによるSeconds Out(フィル・コリンズ・ボーカルの77年ころのライブ盤)の再現のあたりは、素晴らしい音だった。タウラスまじで感動。
ところで、ボーカルの方は、フィル・コリンズ担当のようですが、つけひげとハンチング(だったかな?)をかぶると、もうかなり本物っぽい。そして、ギターの方は雰囲気までハケット。そして残りの3人は特に似てない。ドラムの方はブラッフォードということなら、ちょっと雰囲気が似ている。って、まぁ、そんなことは結構どうでもいいんだよね、楽しんだけど。こちらとしてはSupper’s Readyの12弦3人の再現とキーボードの方が12弦ギターを置くタイミングとか、そういうマニアックなところの再現性を楽しめたわけです。しかし名曲cinema showはレギュラーチューニングでやってたな。Seconds Outではそうやってるのかな。他のところでもところどころ、ライブを再現してるところがあった。マイク・ラザフォードの研究にも役に立ちました。あぁ、単純にこのメンバーの方々と飲んだりしてみたいw
そして、自分のライブが終わったら、またジェネシスのコピーをしようと思った。オレも再現したい!復刻創世記の皆さんが羨ましい!しかしよくコピーされてるなぁ。ところどころ間違ってるところもあった気がするけど、それも単純に私の勘違いで、彼らは、いつかのライブを再現してるだけなのかもしれない。
またライブがあったら見に行きたい。しかし、選曲は完璧だった!76年にこんな曲をやってたなんて・・・勉強になるなぁ。

記念品頂きました。サービス満点!
復刻.jpg

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