さて、ゴメスも終わり、ゴメスのライブの前後で合宿レコーディングしてたヤマジさんのソロアルバムの楽器紹介をしようかと思います。といって、もう楽器の録音は9割方終わっていて、この合宿は主にボーカルのレコーディングでしたが、とりあえずオーバーダブのアイディアと使用機材を紹介します。
今回のダビングのメインはレスリー・スピーカーや、エレピなどを考えていたのですが、なんとなく星と虹スタジオに着いた時、私がEARTH WIND AND FIREのバンド・スコアを見つけてしまい、くだらない質問だけど、ヤマジさんにEARTHで馴染みがある曲ってありますか?ってきいたら、LET’S GROOVEだったので、早速目次で61ページを見たら、なんとそこにトーキング・モジュレーターの作り方が書いてあったのでした。内容は簡単で、スピーカーを袋に入れ、そこから管をだして口に加えマイクで拾うとLET’S GROOVEの「な~まむ〜ぎー、なーまたーまご」になると書いてある(そうは書いてないか・・・)。とりあえず、ヤマジさんと(カフカ)先生と頑張って2、3日かけてトーキング・モジュレーターを作りました。それがこちら!
おもに、ボン・ジョビのウワウワーっていうのをやって遊んでましたが、録音にも使いました。しかし、なんか違う・・・結果、ちょっとクワイアっぽいトーキング・モジュレーターになりました。ミックスで使うかどうかはお楽しみに!
さて、いつもの様に足元から・・・とか言ったりして。
もちろんヤマジさんのエフェクターたちです。紛れて、私のOctaBass、先生のボリューム・ペダルも混ざってます。もちろん使ってます。PMP BUF e945というレアな機材も!私もCATSUOMATIC DEATHのサポートしてる時に、カツオ君に借りて使ってました。
さて、このようにしてギターのダビングをしてたのですが、なんとトラブルでギターアンプの音がちゃんと出てないという状態だったので、真空管が怪しいのでは?となったのですが、替えの真空管が1本しかない・・・なので、一個づつ外しては付け替えて電源を入れて音をだす・・・という作業が始まり、私は生まれて初めて真空管を自分で付け替えました。
こんなやつです。そして、このチェックの時に役に立ったのが、さっきのエフェクターの写真に写ってるけど繋がってないDITTO Looper!これで、いちいち演奏しなくても真空管のチェックが出来る!今回はこの時しか使われなかったでしょう。
さて、最後に予定通り、レスリー・スピーカーの録音をしました。
おもいっきり117Vって書いてあるけど、100Vで使用。でも最高の音でした。しかし、意外に音があまりでかくないんだね。そして、レスリー派かレズリー派か?そんな会話でレコーディングも終わりました。
お楽しみに〜!
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