コード譜

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今日は主に曲を覚えるために譜面を作ってたんですが、譜面といってもこの程度のマスターリズム譜。まぁ、この曲は関係ないんだけど。こういうのを書く時って、本来はコードを正確に書いていくものだと思うんだけど、そういうことをいつもしてるうちに疑問に思ってくるんだけど、コードってどれだけ正確に書く必要があるんだろうか。そもそもコードで音楽を捉えることに疑問を感じてるので、コードを書いていくことが無駄に感じることが多い今日この頃です。でも、結局こういう譜面に頼るのは、コードとかよりも、小節数や、音の移りわかりのタイミング、キーなどのおおまかなことを把握するためかなぁと思ってます。
ちなみにこの譜面は、もちろんジェネシスの名曲、supper’s readyの一部、lover’s leapなのですが、ジェネシスがコードで曲を捉えてるとは思っていないので、コードで書くのは便宜上というか、それこそ曲を把握するためです。書いてみると、8小節区切りで曲が進行することや、リピートするときにどのタイミングで2番カッコに行くかとか把握できます。他の曲の譜面を作るときも、コードをだいたいで書いていく事によって、曲の流れが把握できます。
ちなみにジェネシスの面白いのは、例えばこの譜面だと17-19と21-23はギターは同じなんだけど、ベースラインが変わるので、コード譜を作ると別のコードになるってことです。もちろん音楽としてはそれはあたりまえのことなんだけど、コード譜で音楽を捉えると、見事なアレンジのように聴こえるし、曲が複雑に見えてしまうってことでもあります。
ちなみに、ややこしいコードがわからない人に簡単に説明すると、数字はだいたいルートから数えて何番目の音が入るかを書きます。6ってかいてあったら、ド(コードがC)の場合、ドレミファソラのラが入るわけです。で、5と3は入るのが前提で、3が半音下の場合はmってつけます。4とか2とか9の時はsusとかaddってつけることがあります。sus4の場合は3を弾かない、とかややこしいルールが色々あります。なので、コードの付け方は、決して合理的では無いと思います。仕方なくみんなそれに従ってるんだと思います。
ちなみにFがルートのコードで、3度がフラット(半音した)で、5度もフラットで、6度が入ってるコードをFm-5 6(エフマイナー・フラットファイブ・シックス)って書いてしまったんですが、これは例外的に、dimって書きます。あー、ややこしい。
しかし、ビックリするくらい字が汚いね・・・

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